今回はうちの講座の話をします。
急にどうした?って感じなんですが、受講生との話の中で話題になりまして…
公言しないと逃げてしまうので書き記しておきます。
ただ、まぁ、人間って変わる生き物なので途中で気が変わることはあると思うんです。笑
でも、少なくとも今年1年はここに向かってがんばります。
まず、気もちは変わっていない
中国語でもう1回挑戦したいんですよね。
10年以上前に中国語を始めてけっこう人生が変わりました。
スーパースターみたいにどん底からの人生どんでん返しみたいな派手さはないですし、有名企業に勤めてバリキャリやってましたみたいなかっこいいエピソードもありません。
なんなら道端で自分で作った弁当を売ってました。笑
地元のOLさんが申し訳なさそうにこっちを見てちょっと笑ってて、小声でがんばってと言われたり。
はずかしかったー
当時は台北101の近くに住んでいて、裏道の角で弁当抱えて突っ立って、、、自転車のかごに弁当のせてるおばあちゃんはちょこちょこ売れるのに、私のは一個も売れなくて。
みじめになって2日目で挫折。
でも、おかげで大してしゃべれもしないのに面接に行ったり、通訳をやらせてもらったり、お店をやったり、失敗を繰り返しつつも充実はしていたのかなと。
地元で会社員をやってる時は毎日つまらなくて仕方なかったので、中国語がちょっとできるようになるだけでけっこう人生変わるなぁって本気で思ってます。
で、ですね。
40代になって、人生も折り返し地点なので、もう1回がんばりたいなぁって思ったんです。
今やらないと私はもう守りに入るなって。
だから、中国語のレベルをもう一段階上げたいと思ったし、講座を始めてみようと思ったんですね。
結論、こんな講座にしたい!
1年に1回、台湾で発表会をやりたい。
描いてるのこれです。
でも、現状はオンラインでの発表会なんですよね。
それもいいんですけど、もう少し生徒さんが増えてオフラインでやれたら楽しいだろうなぁと思ってます。
うちは3か月に一度、受講生に中国語であるテーマに沿って発表をやっていただいてます。
例えば、地元の紹介とかですね。
宣伝になりますが、こういう実践的な取り組みを打ち出しているのは今のところオンラインではうちだけなんじゃないかと(ただの自慢。勘違いだったらぼっこぼこにしてください)
でも、あれです。
台湾の語学学校ではいたってふつうの勉強法で、語学学校時代の実践的な学習がよかったのでまねして取り入れてるだけです。
ちなみに、アウトプットや発表会押しな理由は、学習法として効果があるというのが一番なんですが、個人的には検定に興味がないからですね。笑
検定を否定するわけではなく、テスト勉強がつまらな過ぎて続かないのと、話せるようになりたいだけなので、ますます検定に興味が湧かないという本当にどうしようもない理由です。
なので、生徒さんの目標やタイプに合わせて検定をおすすめすることはあります。
ただ、話せるようになることが一番の目標だと知れば、本番に立つことが何よりも大事だと鼻息荒くお伝えしています。
下手でもいいから今もっている中国語を使うメンタルを鍛えてくれと。笑
そのための発表会です。
たとえ、検定●級といった目に見える実績はなくても、あるテーマに沿って中国語で作文を書いて人前で発表するって、緊張感があって成長できるし、充実感や達成感が得られるしでいいことだらけだと思うんですよね。
なにより自信になります。個人差はありますけどね。
私は中国語に出会って、それがまた台湾だったので、台湾人の底抜けの明るさと差不多精神(完璧じゃなくてOK!)に勇気づけられて、速く成長するにはまず出すことなんだなと学びました。
ということで、本番に立ちましょう。
でも、いろいろ事情のある大人が押せ押せモードでやり続けるのはキツイので、自分へのご褒美もかねて、自分を高めるためにも、台湾での発表会、やれたらいいなと思ってます。

それではまた。