コラム

生徒さんが発音べた褒めされたらしい

すっごい嬉しい報告があったんです。

ちょっと見てください。これ。

うれしかったなぁ。

そう、大人になっても人から褒められるってやっぱりうれしいんですよね。

生徒さんもうれしかったと思うんですけど、私も負けずに喜びました。笑

べた褒めされるまでの経緯

実は、生徒さんものすごく苦しんだんです。

暗く重い気もちで勉強されてたんですよね。

なので、とにかく発音を褒められることが増えたと聞けてうれしかったですし、効果があると教えてくださったので「じゃあ、また前みたいにやりますか?」と聞いたんです。

そしたら、すぐさま「嫌です」と。

もう二人して大笑いで。

今も、音読練習は日々取り組んでいただいてます。

ただ、最初の頃とは少しやり方を変えたんですよね。

なぜなら、生徒さんが辛そうだったのと、生徒さんの掲げる目標が話すことだと改めて確認できたからです。

思い返してみると、、、

講座をスタートする前のカウンセリングで、発音の大切さを理解されている方だなぁと思ったんですね。

話せるようになりたくてスピーキングに特化したうちの講座を選んでくださっているので、基本はスピーキング重視で、発音は日々の課題の中で補足的に練習していく方向でスタートしたんですが、その課題で生徒さんを追い詰めてしまいました。

あ、犯人は私です。笑
※台湾人のスー先生がレッスンを担当されているので補足

定期的なカウンセリングと日報で、学習内容や課題は日々調整を重ねていたものの、生徒さんの個性や背景を細かく把握するのに時間がかかりましたし、ストイックにいくべきなのか、ゆるさがあった方がいいのか、私自身悩みました。

生徒さんからは「ぜひ私を実験台にしてください」と言っていただいたんですが、まさにその通りで。笑

最終的には、発音はきれいな方がいいけど、発音コンクールで優勝を目指すわけでもないですし、限られた時間での勉強なので発音ばかりに時間が取られてしまうのも違うよね?となり、発音チェックを100点から80点の合格ラインに引き下げました。

こういった細かいすり合わせには、やはり一定期間の密なお付き合いが必要だと感じましたし、悩みや問題というのは常に出てくるものなので、コーチングの講座は、生徒さんも講師側も生半可な気持ちではやれないと感じています。

いずれにしても、厳しい指導があったおかげで、今では「ng」や「ing」などの鼻母音(びぼいん)もコツが掴めたと教えてくださって、ホッとしたのと同時に、うちの発音講座をお任せしたいとスカウトしておきました。笑

いや、ほんとに先生になっておかしくないレベルの発音なんです。

ネイティブからべた褒めされる取り組み

いつも一つの本文を100回以上練習されます。

一度で100回というわけではなさそうですが(そういう時もあるかも)、その本文の勉強の区切りがつくまで繰り返しやられます。

日々の課題の中に録音音声の提出があるんですけど、毎回かなり完璧に近いレベルで仕上がっているので、提出前に相当練習されているはずなんですよね。

だって、ほんとにキレイ。

発音コンクールにでも出たらいいのに、とお伝えしたこともあります。

それでもまだまだだと上を目指す生徒さんなので、私も日々いい意味で鍛えられているんですが、いやぁ、、、本当によかった。

まだまだ挑戦は続くんですけど、ひとまず発音は手ごたえを感じてくださっているようでほっとしました。

第三者から褒められるっていいですね

みんな褒めて~

褒めて~

お世辞はいらないけど、いいと思ったことは褒めましょう。

私はそんな講座の雰囲気を作っていきたいです。

いいと思ったら褒めて、ダメなら遠慮せずに指摘して、教え合ったり、学び合ったり、素直に喜んだり。

みんなで仲良く歩幅を合わせてみたいなノリはいらないと思ってますが、ずっと一人だと刺激が不足するので、同じ志の人とつかず離れず交流をして、自分を高める学習環境を作っていけたらいいなと思ってます。

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それではまた。