ついに台湾も旧正月を迎え、2025年いよいよ本格始動です。
日本のお正月で乗り遅れた私は、旧正月を自分の都合のいいように使ってます。
まだ新しいスタートが切れてなかった人は、ここから一緒にぼちぼちいきましょう。
ではでは、今日は新たな勉強が浮かんだので共有していきますね。
- 発音記号ピンインとボポモフォで迷っている
- 勉強してるけど身につかない
- 小さな子どもがいる
という方におすすめです。
新しい勉強法が浮かんだ背景
去年から中国語の勉強を再スタートさせたんですが、身に着けるところまでもっていけなかったので、どうしたらいいのか試行錯誤をしていたのがきっかけです。
さらに詳しくお話させていただくと、もともと私は、学生時代の英語が原因で暗記に手ごたえを感じなかったのと、検定に興味をもてないという理由で、音読と作文しかやらないという勉強法にたどり着きました。
ただ、去年は音読まで手が回らなかったんですよね。
先生に課題作文を提出してるんですが、テーマの背景知識がなさ過ぎて調べものに時間がかかったり、そもそも日本語が書けなくて時間がかかり過ぎるといった感じで、中国語以外の問題が思いのほか多かったです。
それでも先生をつけて強制的に作文を書くようにして続けていくと、少しずつ自分なりの作文の型みたいなものが出来上がってきます。
地道な作業なんですけど、その試行錯誤がおもしろいのと、台湾人の先生との意見交換とか、先生の視点を知るのが楽しくて、どうしても提出期限ぎりっぎりまで突き詰めて書きたくなって音読までたどり着かないという状況でした。
もちろん作文はやらないよりマシなんですけど、凡人なので1回書いたくらいじゃ身に着かないんですよね。
そういった反省があり、今年は、作文を多少抑えてでも音読を組み込んでいきたいなぁという感じです。
ちなみに、、、
私の中国語学習法はこうです。
音読→作文→音読。
この3ステップ。
まだ発音記号を身に付けていない初心者さんには、「発音→音読→作文」とお伝えしています。
いずれにしても学習法は本当にシンプルで、ぺらぺらには程遠いですが、6か月で台湾の方と意思疎通ができるレベルにはなれました。
なので、暗記してもすぐ忘れる人や暗記に飽き飽きしてる人は、ぜひまねしてやってみてください。
少なく見積もっても、暗記より5倍は速く話せるようになるはずです。
実際、私の場合、英語は10年かけて塾にも英会話スクールにも通ってダメだったので、芽が出ないのであれば学習法を変えるというのは大事かなと思います。
新しい勉強法とは?
ボポモフォ(注音符号)打ちで本文を書いて音読練習をする、です。
中国語学習者、もれなく全員にとって大事なのは音読で、ボポモフォは台湾好きな人はやってもいいし、やらなくてもいいと思います。
※ボポモフォ(台湾の発音記号)、ピンイン(中国の発音記号)
なぜこのタイミングでボポモフォをやるのかというと、優先順位が低かったのと、めんどくさくて後回しになっていたからです。
それから、ボポモフォ打ちは何かというと、スマホやパソコン入力をピンイン(中国の発音記号)ではなくボポモフォ(台湾の発音記号)にするということです。
正直、ピンインだけでも事足りていたんですよね。
ただ、微妙に困ることが出てきまして、、、
何かと言うと、
一つ目は、落書き化するノート問題です。
今まで音読練習は、動画の字幕をノートに書き写して取り組んでいました。
つまり、ノート派です。
ただ、保管したはずのノートがいつもなくなるんですよ。
まだ子どもが小さいのでいつの間にか落書き帳になり、夫のメモ帳に化すというルーティン。
必要な時にすぐ見つからないし、音読練習がしたくてノートを見開いても、ぐちゃぐちゃで読みにくいので、やる気まで吸い取られてしまうんですよね。
手書きの方が中国語が記憶に残りやすいという理由でノートにこだわっていたんですが、自分だけのノートをもてないという悩みに終止符を打ちたいと思いました。
くだらなすぎますね。笑
手書きではないので、文字や文の構造が記憶に残りにくいとは思いますが、スマホさえあれば、いつでもどこでも音読練習に取り組める環境を整えようという作戦です。
二つ目は、わが子のボポモフォ問題。
台湾の学校に通っているんですが、ボポモフォが身についてないみたいで、そろそろちゃんと向き合わないとダメだなぁと思い直しました。
少しずつ身に付けてくれれば問題ないと思っていたんですが、先生も気にかけてくださってますし、宿題を手伝ってほしいと頼られるんですが、そもそも私がボポモフォが読めないというなんとも情けない状況で、、、。
ボポモフォは日本語でいう「あいうえお」なので、せめてそのくらいは身に付けておかないとさすがにダメだよなぁという感じです。
ただ、はっきりとなぜやらなきゃいけないのか、わが子に伝えられる自信がないので、こういう時は他の家庭はどうしてるんですかねぇ。
私はとにかく勉強を嫌いになってほしくないなぁというのが願いで、もしかすると既に嫌いかもしれないんですが、強制的にやらせて親や先生の機嫌を取るためにやるというのは自分自身の過去の経験から避けたいなぁとは思ってます。
ま、でも難しいですよね、すごく。
はい、そんな感じで一度習得してすぐさま忘れてしまったボポモフォを使って、手書きではなく、スマホやパソコンで本文を写し、発音や文の構造、意味を確認をしてから音読練習に入るという超絶めんどくさい方法でやります。
旧正月の日にボポモフォ打ちを1回やったんですが、想像以上にめんどくさいです。
気の遠くなる作業で、ほんとにこのやり方でやるのかと自分を疑いましたが、一度やってみないとわからないので、まずは30日間続けてみようと思います。
まとめ
今は得意を伸ばそうという風潮があると思いますが、中国語習得に関しては基本を押さえることと苦手を補うことが大事だと思ってます。
なので、勉強してるのになかなか力がつかないと悩んでいる場合は、苦手な分野ややらなきゃいけないとわかっているのに後回しになっている勉強に取り組んでみてください。
めんどくさいし、時間もかかるんですけど、強制的にやって習慣化すると少しずつスピードが上がってめんどくささが軽減されるので、なんとかスムーズに勉強が進むレベルまでもっていきましょう。
まぁ、そこまで自力でやるのがきついんですけどね。笑
一人じゃ乗り越えられそうにないぃぃぃ!
強制的に学習環境整えないと無理ぃぃぃ!
という方は、うちのストイックな生徒さんと切磋琢磨やるのもいいかもしれません。
